弥生給与・弥生給与Nextに勤怠データをCSVインポートする手順と注意点

中小企業や士業事務所で圧倒的なシェアを誇る「弥生給与」およびクラウド版「弥生給与 Next」。タイムカードの数値を弥生給与の画面に手打ちしていると、月末の給与計算で膨大な時間がかかります。本記事では、勤怠システムからワンクリックで弥生形式CSVを出力し、給与計算へ直結させる手順を解説します。
- 弥生給与の勤怠CSVインポートがもたらす業務改善効果
- 弥生給与への具体的なCSV取り込みステップ
- 弥生給与インポートで頻発する3大エラーと対処法
1. 弥生給与の勤怠CSVインポートがもたらす業務改善効果
多くの中小企業では、締め日になるとタイムカードの集計用紙を見ながら、弥生給与の明細入力画面に「平日普通残業:12:30」「深夜勤務:4:15」と手入力しています。
この手作業は入力ミスによる支給額の間違いを引き起こす最大の要因です。
勤怠CSVインポート機能を活用すれば、従業員コードをキーにして全スタッフの出勤日数、有給消化日数、各種割増時間数が一括で弥生給与に取り込まれ、作業時間を数十分の一に短縮できます。
2. 弥生給与への具体的なCSV取り込みステップ
弥生給与(デスクトップ版・クラウド版共通)へのインポート手順は以下の流れです:
ステップ1:勤怠システム側で「弥生給与対応形式CSV」を出力します。
ステップ2:弥生給与のメニューから [給与(賞与)] > [タイムカード入力] または [明細入力] を開きます。
ステップ3:[ファイル] メニュー > [インポート] を選択し、受入レイアウトとして「勤怠データ」を指定します。
ステップ4:出力したCSVファイルを選択し、項目割り当て(マッチング)を確認して取り込みを実行します。
3. 弥生給与インポートで頻発する3大エラーと対処法
弥生給与へのCSV取り込み時にエラーが出る場合、以下の3点が主な原因です:
・従業員コードの不一致:弥生給与に登録されているコード(例:0001)と勤怠システムのコード(例:1)で桁数やゼロ埋めが異なると「該当する従業員が存在しません」と弾かれます。
・時間の表記形式(進法エラー):弥生給与の受入設定が「60進法(7:30)」になっている状態で「10進法(7.50)」を取り込もうとするとエラーになります。勤怠システムの出力設定を確認してください。
・対象期間外の日付データ:給与処理月と異なる月のデータが含まれているとインポートが中断されます。
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本記事は、厚生労働省策定ガイドライン、労働基準法(第32条・第36条・第37条・第108条)および関連省令に基づいて制作・定期更新しています。
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