【無料Excel】有給休暇管理表テンプレート(パート比例付与・年5日義務・残日数自動計算)

労働基準法によりすべての企業に作成・3年保存が義務付けられた「年次有給休暇管理簿」。正社員だけでなく、週数日勤務のパート・アルバイトの比例付与にも完全対応したExcelテンプレートを無料公開しています。入社日を入力するだけで次回の付与日と付与日数が自動計算され、年5日取得義務の進捗を色分け管理できます。
- 労働基準法が定める年次有給休暇管理簿の調製義務
- パート・アルバイトの比例付与自動計算テーブル
- 年5日取得義務違反の罰則(30万円)とエクセルでのアラート機能
- 関数組み込み済みのエクセル出勤簿テンプレートを無料ダウンロード可能
パート比例付与日数の自動計算、取得日数・残日数管理、年5日未達アラート付き専用管理台帳。
1. 労働基準法が定める年次有給休暇管理簿の調製義務
2019年4月の労働基準法改正により、使用者は労働者ごとに「年次有給休暇管理簿」を作成し、有給休暇を与えた期間中およびその後3年間保存することが義務付けられました(労基法施行規則第24条の7)。
管理簿に記載しなければならない必須3項目は以下の通りです:
① 基準日(年次有給休暇が発生した日・付与日)
② 日数(付与された日数および繰越日数)
③ 時季(実際に労働者が有給を取得した年月日および日数)
本テンプレートは厚生労働省が提示する標準フォーマットに準拠しており、労基署の臨検調査時にもそのまま提出可能です。
2. パート・アルバイトの比例付与自動計算テーブル
週所定労働時間が30時間未満かつ週所定日数が4日以下のパート・アルバイトに対しては、労働基準法第39条第3項に基づき、出勤日数に応じた「比例付与」が適用されます。
本テンプレートでは、入社年月日と週所定日数を入力するだけで、以下の法定テーブルに基づき付与日数と付与期日を自動判定します。
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| 週所定労働日数 | 半年後 | 1.5年後 | 2.5年後 | 3.5年後 | 4.5年後 | 5.5年後 | 6.5年〜 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 週4日(年169〜216日) | 7日 | 8日 | 9日 | 10日★ | 12日★ | 13日★ | 15日★ |
| 週3日(年121〜168日) | 5日 | 6日 | 6日 | 8日 | 9日 | 10日★ | 11日★ |
| 週2日(年73〜120日) | 3日 | 4日 | 4日 | 5日 | 6日 | 6日 | 7日 |
| 週1日(年48〜72日) | 1日 | 2日 | 2日 | 2日 | 3日 | 3日 | 3日 |
3. 年5日取得義務違反の罰則(30万円)とエクセルでのアラート機能
年10日以上の有給休暇が付与された従業員に対し、付与日から1年以内に5日を取得させなかった場合、労働基準法第120条に基づき「労働者1人あたり最大30万円の罰金」が科されます。対象者が10名未達であれば最大300万円の罰金リスクとなります。
本シートでは、取得期限まで残り3ヶ月を切っても取得数が5日に満たない従業員のセルを自動で「黄色」「赤色」に強調表示する条件付き書式を設定しており、取得漏れを未然に防止します。
4. エクセル管理の限界とクラウド自動付与へのステップアップ
パート・アルバイトの有給管理をエクセルで行う場合、出勤率8割以上の判定や、途中で週の契約日数が変更になった場合の再計算を手動で追跡するのは極めて困難です。
クラウド勤怠システムを活用すれば、入社日からの勤続年数と実際の出勤率をもとに自動付与され、本人スマホからの申請・承認と連動して残日数がリアルタイムに更新されます。
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本記事は、厚生労働省策定ガイドライン、労働基準法(第32条・第36条・第37条・第108条)および関連省令に基づいて制作・定期更新しています。
勤務時間や割増賃金の計算後、毎月の給与明細作成や税金・社会保険の控除計算はミスが多発しやすい作業です。勤怠データをそのまま取り込んで給与明細発行・年末調整まで全自動化できる実績No.1ソフトがおすすめです。

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